今回は、LS北見に所属し、平昌オリンピックに出場して見事に銅メダルを獲得。北京オリンピックにも出場している『吉田知那美』選手が、北海道銀行を戦力外通告になった理由について記事にしました!最後までお付き合いください。
個人的な考え方としては、単なる確執での戦力外通告では無いという考えに至りました。理由は記事で詳しく書いています。
それでは、【吉田知那美が北海道銀行を戦力外になった理由は?小笠原歩との確執が原因で退団!?】について順番に記事を紹介していきます。
吉田知那美選手が北海道銀行を戦力外通告になった経緯
吉田知那美さんは19歳にして、北海道銀行フォルティウスに入りました。北海道銀行のカーリング部はカーリング界のレジェンド『小笠原歩』さんと『船山弓枝』さんが立ち上げてチームです。
そこに、常呂町でカーリングをしていた吉田知那美さんと同じく『小野寺佳歩』が加入してカーリングチームが出来上がっていきました。
その後、『苫米地美智子』さんが加入して、ソチオリンピックを目指し戦う中で見事にオリンピック出場権を獲得しました。
ここまでの経緯を見ていくと、特に確執も無さそうですし、良いチームづくりが出来ている印象ですよね?
小笠原歩さんと船山弓枝さんは、オリンピックに2回出場している経験を持つ上でソチオリンピックを目指して自分達のチームを立ち上げるという思い描いた通りのチームづくりが出来たいたのではないでしょうか。
結果としても、オリンピックに出場する事が出来ましたし、オリンピックでも5位入賞という躍進を遂げて話題にもなりましたね!
そして、問題はソチオリンピックに入ってからです!ソチオリンピックでは吉田知那美さんは、リザーブ扱いだったのですが小野寺佳歩さんが大会直前にインフルエンザにかかってしまうアクシデントが発生。
そこに抜擢されたのが、リザーブの吉田知那美選手。吉田知那美選手は、小野寺佳歩さんの穴を埋める活躍をして日本が予選リーグを好成績で進めました。
小野寺佳歩さんの体調が回復後は、吉田知那美さんはリザーブに回ってしまい、日本も予選リーグ敗退となり結果としては5位になりました。
そして、その数日後にミキコーチから吉田知那美に戦力外通告が言い渡されたそうです。
戦力外通告の理由は?小笠原歩やミキコーチが原因か!?
まず、戦力外通告については小笠原歩さんとの確執だったり、ミキコーチの一存だとか言われています。
北海道銀行として、ソチオリンピックで5位に入ったのは大きな結果だと言えます。ですが、結果としては4勝5敗と負け越しています。5位に入ったからと言って、決して世界に近づけたとは言い切れませんよね。
要するに、満足感よりも「世界に近づけていない」と感じたのだと思います。
チームとして再起を図りたいと考えて時に、まず世界との体格差が問題だと考えたのではないでしょうか?カーリングと言えども、世界で戦っているプレーヤーは大きいですよね。
北海道銀行でソチオリンピックに出場したメンバーで、160センチを超えているのは小野寺佳歩さんだけでした。
他の4名は150センチ台3名と140センチ台1名とかなり体格差が違います。
その中で、小笠原歩さんと船山弓枝さんは立ち上げたメンバーなのでそのまま残りますよね?
小野寺佳歩さんは164センチと体格も良いので残したいところです。
さて、残りの2名はどうでしょうか?吉田知那美が157センチ、苫米地美智子が148センチと体格的には劣ります。現に、苫米地美智子さんもソチオリンピックの後に北海道銀行を退団しています。
このような点から考えると、シンプルに確執があったというよりも次のオリンピックを見据えて早めにカジを切りたかったのではないかと考えられます。
その中で、立ち上げメンバーの小笠原歩さんとミキコーチが話し合いをして、吉田知那美に戦力外通告を出したと言うのは流れとしては妥当ですよね。
現に吉田知那美さんも「自分の力量が足りていない」と感じていたそうなので、戦力外通告にされたのがメンバー内の確執だとは私は考えていません。
新しく入ったメンバーの『吉村紗也香』さんと、『近江谷杏菜』さんのいずれも160センチを超える選手です。こういった面でもやはり体格的な問題を重視していると思われます。
立ち上げたメンバーの小笠原歩さんや船山弓枝さんもソチオリンピックで素晴らしいショットを連発したかと言えばそうではありませんし、体格的にも世界からすると見劣りしてしまいます。
しかも体格的には世界から見劣りする150センチ台の身長です。立ち上げたメンバーとはいえ、自分たちはプレーヤーとして残っているのは、少し疑問は残りますね。
まとめ
今回は、LS北見の吉田知那美さんが北海道銀行を戦力外通告になった件について記事にしました。
個人的な考え方から、確執や戦力外通告理由について記事にしてみましたので、間違っている点もあるかと思いますがご容赦ください^^;
結果としては、吉田知那美さんが平昌オリンピックに出場して大活躍したので良かったのかと思います。逆に北海道銀行としては先見の明が無かったと世間に知られてしまうことにも成りましたね。
私としては、LS北見も北海道銀行も同じ道内ですから切磋琢磨して、次のオリンピックでは北海道銀行が出場して見返す!くらいの気概でやっていって欲しいと思っています。
本日も最後まで、ご愛読くださりありがとうございました。