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こんばんは、サムジュンです!
今回は、女子レスリングのワールドカップ団体戦で日本代表に選出されている『栄希和』さんについて記事にしました!最後までお付き合いください。
栄希和(さかえきわ)さんは、日本女子レスリングのヘッドコーチ&至学館大学で監督をしている栄和人さんの娘さんに当たります。
それでは前置きはこれくらいにして、【栄希和(レスリング)wiki風プロフィール(父・栄和人監督)!ワールドカップはえこひいきなのか!?】と題して、順番に記事を紹介していきます!
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栄希和のwiki風プロフィール紹介!中学や高校、出身は?
まずは、栄希和さんのプロフィールを紹介します↓
名前:栄希和(さかえ きわ)
生年月日:1994年3月14日
年齢:24歳(”18年3月現在)
星座:魚座
出身地:愛知県大府市
高校:至学館高校
大学:至学館大学健康科学部健康スポーツ科卒業
所属:ジェイテクト
主な成績:14年 全日本学生選手権 フリースタイル63キロ級 優勝、14年 全日本選手権女子 フリースタイル60キロ級 優勝、15年 全日本選抜選手権女子フリースタイル 60キロ級 優勝、16年 全日本選手権女子 フリースタイル63キロ級 優勝
栄希和さんは父・栄和人さんと母・坂本涼子さんの間に生まれたレスリング一家のお子さんです。父は世界選手権3位、母は世界選手権優勝を果たしています。
レスリングをするために生まれて来たと言っても過言ではないでしょうね。
余談ですが、至学館大学に入るまでは母親方の「坂本」を名乗っていたのですが、至学館大学入学時に「栄」に変更しているとのことです・・・どうしでしょうかね^^;
成績を見てもらえば分かりますが、日本一にもなったことがある一流選手です。日本選手権でも優勝していますし、世界選手権にも一度出場を果たしています。
世界選手権では12位という散々たる結果でしたから、その結果からすると誰しもが認める実力とまでは言えないのかもしれませんね。
栄希和さんがレスリングワールドカップ団体戦に選ばれたのは「えこひいき」なのか?
まずは、ワールドカップ団体戦に選ばれた選手を実績を紹介していきます。※成績年は順不同
<50㎏級>
入江ゆき:全日本学生選手権4連覇、世界大学選手権優勝、全日本選手権優勝
五十嵐未帆:世界ジュニア選手権優勝、全日本選抜選手権48㎏級と全日本選手権50㎏級 2位
<53㎏級>
奥野春菜:インターハイ3連覇、全日本選抜選手権優勝、世界選手権優勝
宮原優:世界ジュニア選手権級優勝、ヤリギン国際大会(ロシア)53㎏級優勝
<55㎏級>
向田真優:ユース・オリンピック52㎏級優勝、世界ジュニア選手権55㎏級優勝、世界選手権55㎏級優勝
五十嵐彩季:アジア・カデット選手権52㎏級優勝、全日本選手権55㎏級2位
<57㎏級>
坂上嘉津季:全日本選手権60㎏級優勝、全日本選手権57㎏級優勝
南條早映:アジア・カデット選手権56㎏級優、全日本選手権55㎏級優勝、世界ジュニア選手権55㎏級優勝
<59㎏級>
川井友香子:全日本選手権59㎏級優勝
熊野ゆづる:世界ジュニア選手権59㎏級2連覇、U-23世界選手権58㎏級優勝
<62㎏級>
川井梨紗子:リオデジャネイロ・オリンピック63㎏級優勝、世界選手権60㎏級優勝
伊藤友莉香:世界ジュニア選手権59㎏級優勝、全日本選手権62㎏級2位
<65㎏級>
源平彩南:世界ジュニア選手権63㎏級優勝、U-23世界選手権優勝、全日本選手権65㎏級優勝
栄希和:全日本選手権60㎏級優勝、ヤリギン国際大会(ロシア)62㎏級2位
<68㎏級>
土性沙羅:リオデジャネイロ・オリンピック優勝、世界選手権67㎏級優勝、
森川美和:全日本選抜選手権69㎏級2位、全日本選手権65㎏級2位
<72㎏級>
松雪成葉:U-23世界選手権2位、全日本選手権72㎏級優勝
古市雅子:世界カデット選手権65㎏級3連覇、世界ジュニア選手権3連覇、全日本選手権72㎏級2位
<76㎏級>
皆川博恵:世界選手権3位、全日本選手権76㎏級優勝
松雪泰葉:世界カデット選手権優勝、世界ジュニア選手権72㎏級2位、U-23世界選手権75㎏級優勝
全ての選手が素晴らしい実績を残しています。
では、なぜ栄希和さんだけが「えこひいき」だと言われてしまうのか?
今回のワールドカップレスリング団体戦では、昨年行われた日本選手権の結果が大きく関わっています。そちらの結果を見てみましょう。
<50㎏級>
入江ゆき:優勝
五十嵐未帆:2位
<53㎏級>
奥野春菜:優勝
宮原優:2位
<55㎏級>
向田真優:優勝
五十嵐彩季:2位
<57㎏級>
坂上嘉津季:優勝
南條早映:3位
<59㎏級>
川井友香子:優勝
熊野ゆづる:2位
<62㎏級>
川井梨紗子:優勝
伊藤友莉香:2位
<65㎏級>
源平彩南:優勝
栄希和:5位
<68㎏級>
土性沙羅:優勝
森川美和:2位(65キロ級)
<72㎏級>
松雪成葉:優勝
古市雅子:2位
<76㎏級>
皆川博恵:優勝
松雪泰葉:2位
ほぼ全ての階級で優勝選手と2位の選手を日本代表に選出していますよね。例外は、57キロ級と65キロ級のみです。
57キロ級に目を移してみると、3位の南條早映選手はJOCエリートアカデミー所属で将来を有望視されている選手です。東京オリンピックを見据えた際には、若手選手に世界大会で実践を積ませるのは理解できます。
世界ジュニア選手権でも優勝しているので、今回の選出について問題は無さそうです。
そして、65キロ級に目を移してみると、栄希和さんだけが5位という成績で選出されていますね。ちょっと不自然に感じでしまうレベルの順位です。
まず65キロ級の2位選手の「森川美和」さんは一つ上の階級で選出されています。森川美和さん自体は、69キロ級でも戦っていますので不思議ではありません。
では3位の2選手と5位の1選手と栄希和さんの4名から、なぜ栄希和さんが選出されたのか??
はっきり言って、分かりません^^;
実績だけ見れば、栄希和さんが頭一つ抜けているのが分かります。そして、直近のヤリギン国際大会(ロシア)62㎏級で2位に入っているので選ばれても何ら不思議ではありません。
一番の問題は、日本選手権で5位になってしまったこと^^;実力的には優勝争いをする力を持っているのに、5位になってしまった事でえこひいき問題になってしまったのではないでしょうか。
とは言え、ほぼ全ての階級で優勝者と2位が選ばれている中で、5位の栄希和さんが選ばれていることについては説明が必要だと思いますね。
全ては、栄希和さんがワールドカップ団体戦で全て勝てば何の文句もつかないと思っています!
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。